2020年上半期のすごい曲を振り返る vol.1

...すいませんまた2週間以上更新をサボってしまいましたリーティアです。

本日は皆さんに大変悲しいお知らせがあります。

 

2020年が半分終わります。

 

嫌だ!!!!社会人になんかなりたくない!!!!(絶望)

そんなことを言っていても時の流れが止まることはないらしいね...インターン?知るかそんなもんって感じです。いっそ全部潰れん?

 

さて、上半期が終わるということは、スーパー振り返りタイムということですね。ということで今回から2記事かけて今年上半期よかった曲10曲を紹介していきたいと思います。。。

2020年、今年は今までの中でも特にたくさんいい曲を見つけられたなっていう自負があるんですけど、その中でも大きかったことと言えば、

VTuberに出会ったこと

やっぱりこれですね。正直最初に聴くまでどこか侮っていた節があったんですけど、本当に偏見はよくないですね。普通のYouTuberのように実況などを主に活動しているライバーばかりではなく、歌をメインに活動しているライバーもたくさんいるっていうこともこの界隈を調べていく中で知ったことだったり。マジで良曲の宝庫って感じで掘れば掘るほどいい曲が出てきてびっくりしました。そんなVTuberのいい曲も今回何曲かノミネートしてみたので紹介しますね。

 

とりあえずできるだけ過去のブログで未紹介のもの(紹介済のものもいくつかありますが)、フォロワーさんと被りそうにないものっていう基準で選んでみました。そしたらなんか知らないけど3月リリースの曲ばかりになってしまい......まぁ確かに3月いい曲いっぱい出たもんね。しょうがないね。今回は前編ということで、5曲紹介していきたいなと思います。

 

※紹介順はリリース日の早い順

 

 

1. 静かにHold Me Tight (feat. KMNZ LIZ & nyankobrq) - 中村さんそ

prod. by nyankobrq 3月1日リリース「中村さんそと呼吸して」収録


中村さんそ - 静かにHold Me Tight feat.KMNZ LIZ(prod by nyankobrq)

 

同人音楽のフィールドで活動するシンガーソングライター・中村さんそさんが今年春のM3にて発売したミニアルバム「中村さんそと呼吸して」のリードトラックとして収録されたトラックで、作曲を手掛けているのはnyankobrqさん。こちらは代表曲としてtwinkle night (feat. somunia) が割と有名です。

トラックの作りとしては循環コードでそんなに複雑なものではないんですけど、そのコード進行が絶妙にいいです。IV△7→IV6→IIIm7→VIm7→IV#m7-5→IV6→IIIm7→VIm7のこの太字にした部分のハーフディミニッシュ。同じメロディを2回繰り返す時に2回目のルートの音を半音上げてるだけなんですけどこれがされてるだけで変化がつくんですよ。このテクニックって実はあの「コネクト」のBメロなんかでも使われていて、普通に聞き流してるだけでは気付かないけど、聴いてて飽きない曲にはこういう微妙なテクが使われてたり。で、このチルいLo-fi Hiphopチックなサウンドに乗っかる萌え声ボーカル。このギャップがすごく革新的で、今までにない組み合わせなんですよ。もうこんなの弱いわけないんだよなぁ!聴けば聴くほどにやみつきになること間違いなしです。

 

2. 罰と罰 - 鹿乃

作詞:鹿乃 作曲:田中秀和 編曲:佐高陵平(ex. y0c1e) 3月4日リリース「yuanfen」収録

www.youtube.com

こちらは以前にもブログで取り上げましたが改めての紹介ということで。全楽曲を田中秀和氏がプロデュースした鹿乃さんのアルバム「yuanfen」より8曲目です。この曲を以前紹介した際に「いい意味でアルバムのコンセプトから外れた曲」といった表現をしたんですが、この曲の個性は何と言ってもy0c1eこと佐高陵平氏によるサイケデリックな編曲。y0c1eさんの代表作であるナナシスの「Cocoro Magical」のようなキャッチーな曲からは想像できない、想像の斜め上を行くミステリアスな雰囲気。y0c1eさんは以前にごちうさのキャラソンとして「パッと!花咲くティーポット」という南米サンバ調の楽曲を書きおろしているのですが、この曲にもその影響を受けたようなビートが見受けられつつもさらにそこにサイケデリックトランスを混ぜてぐちゃぐちゃにしたような、もはや禍々しいという表現が相応しい、そんな曲になっています。そしてそれを抜群のリリックセンスによってその魅力が数段跳ね上がっていて。普通にメロディがあるうえにフリースタイルラップのように韻を踏んでいる日本語と英語の混ざった単語の羅列を置いてくるってなかなか攻めてるなって思いました。最初にこの曲の感想を書いた時はまだ歌詞を知らない状態だったのでこっちに言及できたのはこっちが初めてですね。

「yuanfen」については以前に書いたブログで長々と語らせてもらっているので良ければそっちの方もチェックしてもらえたらなーと思います。

letia-musiclover.hatenablog.com

 

3. WWW (feat. Edoga-Sullivan) - Moe Shop

作詞:佐々木萌(エドガー・サリヴァン) 作曲・編曲:Moe Shop 3月6日リリース


Moe Shop - WWW (feat. EDOGA-SULLIVAN)

 

こちらはFuture Funkのフィールドで活躍するフランス人トラックメイカーMoe Shopがエドガー・サリヴァンのボーカル佐々木萌さんを招いて作った楽曲です。まさに萌え×萌えですね。

で、もうこの曲を最初に聴いた時の衝撃ときたらそれはすごいものでした。何でフランス人が日本人よりJ-POPを理解してるの?って感じです。本当に。何もこの曲に限った話ではないんですけど、Moe Shopの作る曲のコード進行って渋谷系とかその辺のジャンルの音楽から影響を受けている感じがして、難解ではあるけど耳馴染みはすごくいいんですよね。そこにさらに2000年代の流行J-POP風のメロディ乗せられたらね...?そりゃなにこれやばってなると思うんですよ。おまけにそれをフランス人が作ってるなんて言われた日にはもう頭上がんないです。ちなみに曲名の「WWW」ってどういう意味なんだろうって思ったんですけど、どうやら歌詞を見る限り「ワールドワイドワンルーム」っぽいですね。ワンルームから繋がる世界...まさしくインターネットのアンセムじゃないですかやだー まじで大バズりしてほしいこの曲。Moe Shop、他にもいい曲作りまくってるので是非是非チェックしてもらえたらって感じです。

 

4. アンチグラビティ・ガール - 月ノ美兎

作詞:MCTC 作曲・編曲:TAKU INOUE 3月18日リリース「SMASH the PAINT!!」収録


「SMASH The PAINT!!」収録曲 【『アンチグラビティ・ガール』月ノ美兎】公式フルMV

 

単刀直入に言いますか。2020年V界の大アンセムイノタクとんでもないものを生み出してくれたな...

この曲もブログで紹介するの2回目なんですけどあえて。世界的に見てもドラムの音ってどんどんサンプリングが主流になりつつある中であえてエレクトロに生ドラムのサウンドを入れていくスタイル。まじでこんなことできるのイノタクさんしかいなくないですか...?そしてそんな癖の強いアレンジの中でも物凄い存在感を放ってくる伸びやかなメロディ。アンチグラビティ・ガールという題名が示すように、ふわっと浮かんでどこか知らない場所に連れて行ってくれるような、そんな幻想を抱かせてくれます。そしてこんな元気な曲なのに不思議と感動させられるんですよ。最近Vにハマった僕ですらこの反応なんだから2年間ずっと委員長を見てきたリスナーからしたら感動も一入なんだろうなという感じです。

この曲が入ったアルバムの総合プロデュースを手掛けたのはkzさんだったんですけど、その最後を飾る委員長の曲をあえて自分では書かず盟友イノタクさんに任せた、その先見の明も本当にすごいなって思うんですよね。過去記事ではそのアルバム「SMASH the PAINT!!」についても書かせてもらってます。ぜひチェックしていただければと...

letia-musiclover.hatenablog.com

 このブログを書いた段階ではまだでしたが先日ついにサブスク配信が開始されました!ぜひたくさんの人とこのアルバムの感動を共有したいので聴いてくださいませ...

 

5. NEXT COLOR PLANET - 星街すいせい

作詞:星街すいせい 作曲・編曲:酒井拓也 (Arte Refact) 3月22日デジタルリリース


NEXT COLOR PLANET / 星街すいせい

 

先日チャンネル登録者数が30万を突破した今V界で飛ぶ鳥を落とす勢いで人気急上昇中のホロライブ所属の星街すいせいちゃんの3曲目のオリジナル曲です。今回プロデュースを担当したのがこちらもアニソン界で話題沸騰中の音楽制作会社Arte Refact酒井拓也さん。実はArte Refactの曲を聴くのはこの曲が初めてだったんですけど、この曲がマジで何でもっと早く注目しなかったんだって公開するレベルですごくて。ファンク、ネオシティポップの部類としてこの曲はあまりに完成されてましたね。ベースのグルーヴの紡ぎ方、ブラスセクションのアレンジ共にハイレベルすぎました。そしてボーカルが曲の良さを最大限引き出していて本当に上手い。多分VTuberって実際の顔が見えない分ライバーのスキルがより如実に出てくる界隈のような気がしているんですが、それならこれだけの歌唱力があってさらに動画編集スキルも持っているとなればこの高い人気もうなづけるような気がします。

僕が去年印象に残った曲として以前Official髭男dismの「最後の恋煩い」を挙げたんですけど、今また邦楽シーンはシティポップの再評価が起きている気がしていて、この曲もその波に乗った曲だと思うので、これが上手いことVTuber起爆剤になってくれればという思いもありますね。

 

 

前編、こんな感じです。

ひとえに「オタクソング」って言っても色々なものがあるなーってVとか同人の音楽を掘っていく中で思った半年でしたね。そしてやっぱり掘れば掘るほどいい音楽が出てくるっていうのはどこの界隈でも変わらないですね。世の中すごい音楽多すぎ。

多分後半の方がニッチな選曲になるんじゃないかなーと個人的には思ってます。乞うご期待。

 

いやーしかし文章書くの難しいね。何となく伝えたいことは思い浮かんでも、なかなかそれが言葉に直ってくれないなーっていうもどかしさを日々感じながらブログを書いてます。あとレポートもな。あいつはマジで爆ぜてくれ

まぁ次回もあるので後書きをそんなダラダラ書くこともないような気がするので今回はこの辺にしときます。ではまたしばらくしたら~~~